愛知・名古屋の富士コーヒーではこだわりのコーヒー豆をお届けします。また喫茶店開業のご相談も受け付けております。

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2016-02-26 :

本より10倍・・・

『本より10倍ためになるコーヒー教室??』

こんにちは、内藤です。
今回は『コーヒー教室』について。

先日、コーヒー教室を長野県飯田市で行ってきました。
コーヒー教室は年に数回程度行っています。
今回は50人を超える大規模なものになりました。
内容や人数は様々ですが、コーヒー教室の多くは『美味しいコーヒーの淹れ方』。
皆さんが一番関心のあるところですね。
この『美味しい』が、教える側にとっては難しいところでありまして・・・
どこでも必ず言うセリフは、『美味しさは人それぞれです』というもの。
これは個人の好みなので、苦味が好きな人は苦いコーヒーが『美味しい』と言います。
苦味が嫌いな人は苦くないコーヒーが『美味しい』と言います。

コーヒー教室では何を伝えるのかというと、抽出のメカニズムです。
コーヒーの粉にお湯をかければコーヒーはできます。
それを美味しくする、つまり自分の好みの味にするにはどうすればいいのか?

抽出の原理が分かれば、自分の好みのコーヒーを淹れることが出来る近道になります。

このように抽出のメカニズムについて簡単なスライドを使って講義をします。
その後、実際にコーヒーを淹れてもらうのですが、
これがまた、皆さん、思うように上手くいきません。
ほとんどの方が初めてポットを持つから、お湯の注ぎ方が安定しません。
コーヒーにお湯を注ぐことに悪戦苦闘してしまいます!
すると、この時点で講義で理解したことが吹っ飛んでしまっています。

このようにして、約1時間半のコーヒー教室が終了して、
最後に淹れたてのコーヒーとケーキを頂きながら質疑応答行ない、
コーヒー教室の終了となりました。
コーヒー教室終了後、伝えたいことがきちんと伝えることができたか、
今日の内容で今後、上手にコーヒーを淹れることが出来るきっかけを伝えることができたか、
自問自答して評価、反省を繰り返し、次の教室に繋げるようにしています。

『本より10倍?ためになる・・・』 コーヒー教室の話でした。
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